新年おめでたい気持ちで遊んでいただける!『とらやの羊羹すごろく』のゲームルール監修をお手伝いさせていただきました!
江戸時代後期に浅草雷門で繁盛した菓子店、船橋屋織江が制作したすごろくをお手本にしました!ふりだしは一番下のコマで、老若男女多くの人々が船橋屋の店頭に集まる様子が描かれています。上がりは中央で、七福神がにこやかな表情を浮かべながらお茶を楽しんでいる様子が見えます。すごいおめでたい〜
今回の令和版羊羹すごろくに登場する羊羹は21種類と見応え十分です。(実はもっと種類があるのですが、泣く泣く載せれなかった羊羹ばかりです)
江戸時代の羊羹すごろくで見られる円形の雰囲気は踏襲しつつ、現代版にアップデートされたこの羊羹すごろくでは、どのコマにとまってもネガティブな出来事が起こらないものであることを心掛けました。
人よりも早くゴールを目指す一般的なすごろくとは違い、この羊羹すごろくは誰よりも遅くゴールした方がたくさん羊羹がもらえるような仕掛けになっております。誰もがポジティブな気分で遊べるすごろくです。
こちらのすごろくは、赤坂店のギャラリーにて巨大すごろくとして展示もされました。