あだち先生の日記

2021/4/17

我が家のメンタルケアー

家族でゲームを遊ぶ時・・・

負けそうになったり、負けが決まった時に

不機嫌になったり、泣いてしまったりする子
いねーがーーー?
我が家のメンタルケアー

小さい子に限らず・・・
まぁまぁお兄ちゃんお姉ちゃんでも
泣いちゃう場面をワークショップなどのイベントでもよく見かけます。


あー本当に悔しいよねぇ
可哀想だなぁ
って思うあだち先生。


でもね・・・
ゲームで悔しい涙を流してしまった
その涙を拭えるのはやはり
ゲームしかないのだよ!!!


なので次のゲーム頑張ろー!
って言うことしかできない!
そしてそれは、その子自身に掛かっているので
こちらではコントロールしかねるのです。


ちなみに我が家のミニアナログゲームマスター
ただいま4歳はというと・・・


ゲームに負けても泣きません。
ゲームに関して言えば
メンタル強い男子です。

昔は、もちろん幾度となく不機嫌になったり
泣いたりしてきましたが
(当たり前ですがゲームに負けた時に限る行動)

そんな時にあだち先生がやっていた対処方法が
3つあります!


①赤ちゃんがえりの術


大人のこちらが赤ちゃんがえりします。
方法は簡単で、大人が子どもの2倍、3倍不機嫌になったり泣いたりするものです。


「お母さんが勝ったのに喜んでくれないの!!!!」
「私だって勝ちたいよーーーー」
「おめでとうってお祝いされたかったぁぁぁ」

ってむちゃくちゃ悲しみます。
ミニアナログゲームマスターが引くぐらい泣いたりもします。

こうするとミニアナログゲームマスターが
「まぁまぁそんなに泣かないで」って優しくなります。
人のふり見て我がふり直せですね。


②とんちんかんの術


ミニアナログゲームマスターが
泣いたりしたら、その隙に
机に広げていたゲームを全部片付けます。

ミニアナログゲームマスターが「え?」ってなった瞬間
「ん?もうゲームしたくないんだと思った」
ってニコニコ言います。
「嫌なんだと思ったからゲームは
全部私が片付けてあげたよ!えっへん!」
ってな具合におとぼけキャラでとんちんかんな行動をします。

こうするとミニアナログゲームマスターが
「そんなことしなくっても・・・」って困惑します。


③本番はここから!の術


泣く寸前に「じゃあ練習終わり〜!ルール分かった?ここから本番だな!」と提案します。
全てをリセットして、心を新たにゲームスタートです。
必ず、同じゲームで遊びましょう。


こうするとミニアナログゲームマスターが
「さっきのは練習くらいだな、こっからが本番だな」って
負けた悲しさが軽くなった様子を見せます。


ここで理解して欲しいのは
ゲームで負けるのは自分だけじゃない
悲しいなら無かったことにすれば
だってそんな大したことではないのだから!

って色んな方法で示してあげて欲しいってことです。


大人だって一世一代の大勝負で失敗すれば
どんなに落ち込むでしょう・・。
普段行ったことないカジノで大負けたら落ち込みますよね?
年に1度の社長プレゼンがうまくいかなければ泣きたいですよね?


でも、自分がカジノに毎日通うような人なら、毎日大事なプレゼンばかりする仕事ならば?
遊び方も、気持ちの構え方も、勝った時や負けた時の
心コントロールも大きく関わります。


普段ゲームをしない子どもにとっては、
たまーにゲームを遊んでみると。


みんなの前で大恥かいてしまった・・・
もう人生終わりだーーーって感じで
悲しみのどん底に突き落とされてしまいます。

日常的にゲームを遊ぶこと
勝つこと
負けることを繰り返して
体や心が慣れていると
泣いたりすることが減ります。


私は3つ術を色々使い分けて
ミニアナログゲームマスターがゲームは
勝ったら嬉しいし、負けても今度は頑張る!といった
ポジティブに物事を捉える練習をしていると思っています。
我が家のメンタルケアー

ゲームに負けてもくよくよしない!
次のゲームで頑張る!メンタルができていれば

これからの人生で起こる様々なことに対して
(学校生活、恋愛経験、就職、社会との関係などなど)
トライアンドエラー精神を持った
メンタルの強い子になるのではないでしょうか?
なるといいな〜
と思っています。


とは言え・・・
泣いてしまい大騒ぎになって
手がつけれない場合は
全てを諦めて時間がすぎるのを待ちましょう
zen〜